岩船米コシヒカリ
大自然と生産者が育てた最高の逸品
「日本一」のコシヒカリ。岩船米はその中でもひときわおいしいといわれています。
ここ岩船はコシヒカリの最適地といわれ全水田面積の80%以上にコシヒカリが作られております。「三面川」と「荒川」の良質な水、「朝日連峰」「飯豊連峰」に囲まれた大粒に稲を実らす気候、品質食味を重視した健康な稲作りの追求。コシヒカリにあった、気象と土壌、それに生産者の技術力があわさり最高のお米を生産しているのです。岩船地方の大自然と生産者のたゆまぬ努力が生み出す絶妙なハーモニーをお楽しみください。
村上牛
美味しさの秘密は心配りと愛情にあり
新潟県内で育てられた黒毛和牛で格付等級A-3、B-3以上のものを「にいがた和牛」と呼びます。_にいがた和牛のうち村上市、関川村、胎内市で飼育された格付け等級A-4、B-4以上のものを「村上牛」と呼びます。
平成8年度に全国肉用牛枝肉共励会で最高位の名誉賞を受賞、おいしさ日本一に輝いた村上牛。ちなみにこの年度には出荷した8頭のうち全国一の評価を受けた1頭のほか5頭も入賞するという快挙を成し遂げ、高級ブランド「村上牛」の名を不動のものとしました。
村上牛飼育は、まず良質な素牛を厳選することから始まります。生後10ヶ月の子牛を地元、県内をはじめ岩手、宮城、山形などから購入し、粗飼料(コシヒカリの稲ワラ、乾牧草)を毎日与え、大麦、大豆、とうもろこし、ふすまなど約7種類の穀物を配合して出荷まで約22ヶ月間肥育。この穀物配合割合と、文字通り山紫水明、風光明媚な村上の環境、そして牛に対しての心配りと愛情が「同じ黒毛和種でも村上牛はひと味違う」と言われるおいしさの秘密です。
ユリ
トップクラスのユリ栽培
心を癒す芳香のあるエレガントで華麗なオリエンタルユリ。環境に優しく、高い品質のユリができるよう圃場を蒸気で殺菌するという方法を取り入れています。純白のカサブランカやシベリア、またソルボンヌといった3品種を中心に主に関東、関西方面に出荷しております。市場でもトップクラスの評価を頂いております。
やわ肌ねぎ
まろやかな口当たりが自慢
10月~3月に出荷される長ねぎは柔らかく、白く美しいことから「やわ肌ねぎ」と呼ばれ、全国に出荷され高い評価を得ております。適度な湿度と昼夜の寒暖の差により甘みのあるまろやかな口当たりが自慢で、様々な料理をおいしく引き立ててくれます。
栽培に当たっては、土作と農薬使用量の低減に重点を置き、安全・安心と環境に配慮しております。
全農にいがた「やわ肌ねぎ」のサイト。こちらから
やわ肌ねぎのレシピ集もあります。
赤かぶ
漬物の原料として最適
昔ながらの焼畑農法で栽培された赤かぶです。焼畑のかぶは引き締まって、色が良く漬物の原料として最適です。甘酢で漬けた赤かぶは適度な歯ごたえと辛味が自慢です。また天然色素は、血液の浄化作用を持つといわれています。
当JA管内では山北地区を中心に栽培されており、山北地区のものは土地や気候の関係で特に発色がよく、辛味も少ないといわれています。
おけさ柿
あまくて、まろやかな秋の味覚、おけさ柿
佐渡市を代表産地とする柿で、名前も民謡「佐渡おけさ」が由来です。
収穫後の渋抜き作業を経て、甘く栄養価の高い柿を出荷しています。
繭(シルクフラワー)
まゆ玉を使った優しく可愛らしい手作りのシルクフラワー
かつては養蚕が盛んだった朝日地区。しかし安い輸入繭に押され、農家は次々と養蚕をやめて行きました。そんな中、繭に付加価値をつけたいということから生まれたのがシルクフラワーです。
アレンジメントやコサージュはもちろん、オリジナルのウエディングブーケもシルクフラワーで作ることができます。
村上茶
「北限の茶所」村上のまろやかなお茶
雪国・新潟の北端に位置する村上は、意外にもお茶の産地でもあります。他の産地に比べ寒い冬の期間が長く、また日照時間も短いという不利な条件にありながら、それゆえ渋味の素であるタンニンの含有量が少ないためまろやかで、甘味が強く感じられるお茶が栽培されます。
不利な条件を克服したからこそ得られる、他の産地にはない独特の優しい味わい。それこそが村上茶の魅力です。
地酒
村上は銘酒の里
美味しい水とお米があるところには、当然、美味しいお酒があります。村上には2つの蔵元があり、銘酒の里としても知られております。
水・米・仕込みにこだわる越後杜氏の思いが込められた美味しい日本酒です。
鮭
鮭の帰るまち
村上市内を悠々と流れ、日本海に注ぐ「三面川(みおもてがわ)」は、秋ともなれば鮭が銀鱗をおどらせる母なる川。村上では、平安の昔から鮭が特産として知られ、世界に誇る鮭文化を築いてきました。
村上の人々は、三面川の鮭を「イヨボヤ」と呼んでいますが、「イヨ」と「ボヤ」は共に広く魚をさす方言で、魚と言えば鮭をさしてきた村上ならではの文化の一端を知ることができます。
居繰網漁(いぐりあみりょう)
三面川では二人ずつ乗った川舟二隻で網を広げて鮭を捕らえる居繰網漁という全国でも珍しい伝統漁法が行われております。